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ANAウインドサーフィンW杯2021年大会を開催せず
2年連続で中止に、「2022年大会開催を目指す」
ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会実行委員会は11月2日、「ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会(2021年大会)」の開催を控えると発表した。実行委員会は、「新型コロナウイルスに関連する社会情勢を踏まえた結果」として開催しない理由を述べている。
ANAウインドサーフィンW杯は2017年からこれまでに3回開催してきたが、今年4月17日から22日まで開催予定だった2020年大会は新型コロナウイルス感染症のため、中止していたところ。新型コロナの終息が見えない中、2年連続で開催しないことになってしまった。
実行委員会は、「2021年春の開催を目指してきたが、海外選手の来日に関連する入国規制や、日本全国から多くの観客が集まることに対する安心と安全の確保などを踏まえ、2021年大会の開催を見送った」と説明。「2022年には新型コロナウイルスを吹き飛ばす様な大会への追い風を掴み、社会全体に活力がみなぎる様な大会を目指す」とコメントしている。