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JJP、12月1~25日まで521便運休
年末年始は計画通り、運航便の回復進む
ジェットスター・ジャパンがこのほど発表した12月1日~25日までの国内線運航計画によると、成田空港を発着する国内線を対象に、計521便(片道)を減便する見通しだ。この減便措置により、12月に運航率は78.7%(減便率:21.3%)となる見通しだ。なお、年末年始期間については、国内線は当初計画通りに運航する予定だ。
ジェットスター・ジャパンによれば、減便する路線は成田空港を発着する新千歳、高松、松山、高知、福岡、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、そして那覇線が対象。成田-関西、成田-下地島、関西-下地島、中部-福岡、中部-那覇線は減便せずに運航する。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で大幅な減便を強いられてきたジェットスター・ジャパンだが、政府のGoToトラベルキャンペーン効果もあって、国内線需要は回復してきている。10月の国内線の減便率は58%(1701便)と半数以上の便を運休したが、11月は3の減便率は6.3%(756便)、12月は21.3%(521便)と、段階的に運航便を戻している様相だ。
なお、国際線については依然として全212便の運休が継続する。