JAL、厚労省「イクメン企業アワード」特別賞受賞

コロナ禍での業務改革、男性の育児環境醸成を評価

　日本航空（JAL）は、新型コロナウイルス感染症の対応として取り組んだ仕事と育児の両立支援を高く評価され、厚生労働省主催の「イクメン企業アワード2020」特別賞（コロナ対応）を受賞した。柔軟な働き方を定着させて、感染症拡大の環境下で業務の改革を図るなど、機動的な対応などが受賞につながった。
　この「イクメン企業アワード」は、厚生労働省が2013年から毎年行っている表彰。社員が働きながら子どもを安心して産み、育てられる労働環境整備に取り組む企業を対象に、男性の育児と仕事の両立を促進する企業を表彰する。2020年度、JALが受賞した特別賞（コロナ対応）は、感染症の状況を踏まえつつ、仕事と家庭の両立支援に取り組む企業を評価する賞として設けられた。・・・

※図＝厚労省の「イクメン企業アワード2020」ロゴマーク