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2020.11.11

WING

米空軍、最初のHH-60W戦闘捜索救難ヘリ受領

2機は第23航空団第347救難航空群が受領

 米空軍は11月6日(米国ジョージア州現地時間)、米空軍として最初のHH-60WジョリーグリーンII戦闘捜索救難ヘリコプター2機を11月5日に受領したと発表した。
 HH-60Wを最初に受領したのは、ジョージア州・ムーディ空軍基地の第23航空団第347救難航空群とのことで、受領にあたっては、同航空群所属の第41救難飛行隊とフロリダ州エグリン空軍基地所属の第413試験飛行隊および第88試験評価飛行隊の乗組員が、フロリダ州・ウィザムフィールド空港に所在するシコルスキー・トレーニング・アカデミーから操縦してきたという。
 HH-60Wは採用から26年以上飛んでいるHH-60Gペイブ・ホークの後継機であり、新しい燃料システムによって、HH-60Gよりも2倍近い燃料容量を持ち捜索・救難範囲を拡張しているほか、・・・

 

※写真=米空軍は、最初のHH-60W戦闘捜索救難ヘリを第23航空団第347救難航空群が受領したと発表した(提供:米空軍)