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2020.11.11

WING

ANA、年末年始国内線便数は計画比1%増に

12月は3940便運休、減便率は17%

 全日空(ANA)は11月10日、年末年始繁忙期(12月25日~1月5日)の国内線運航計画について、当初計画比1%増と、計画を上回る規模で運航することを発表した。年末年始期間中は高需要が見込まれる路線で臨時便を設定する。ただ、それでも前年比ベースでみてみると7%減となり、前年割れの運航便数になる見通しだ。ちなみに1月1日~5日の年始期間は計画上は113路線3698便を運航する予定だったが、これを106路線3740便(うち臨時便:184便)に拡大する。
 一方、12月の運航計画における運航割合は当初計画比84%(減便率:17%)に拡大することも明らかにした。
 ANAは12月の国内線の運航計画において、当初事業計画では113路線2万2638便を運航することを計画していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、72路線を対象に3940便を減便することを決めた。・・・