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2020.11.12

WING

海自、日向灘で機雷戦訓練と掃海特別訓練実施へ

 海上幕僚監部は11月10日、「2020(令和2)年度機雷戦訓練」および「掃海特別訓練(日米共同訓練)」を11月18日から28日までの間、日向灘で実施すると発表した。
 訓練は、海上自衛隊掃海隊群司令部幕僚長の吉田圭司1等海佐と米海軍の第7対機雷戦隊司令を訓練統裁官として実施。海自からは掃海母艦2隻、掃海艦2隻、掃海艇15隻の艦艇19隻、MCH-101ヘリ3機の人員約1200名が参加するほか、米海軍からは掃海艦2隻と水中処分員約10名が参加する。訓練期間中は、訓練機雷を使用した機雷敷設訓練、掃海訓練と潜水訓練を行い、機雷戦能力の維持・向上と米海軍とのさらなる連携強化を図るとしている。