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2020.11.12

ウイングトラベル

★KNT-CTHD20年度中間決算、純損失168億円

 売上高は92.6%減の158億円、コロナで需要消失
 
 KNT-CTHDが11月11日に発表した2020年度第2四半期(2020年4〜9月)連結決算は売上高が前年同期比92.6%減の158億6500万円となった。また、営業損益は33億7300万円の黒字から231億7900万円の赤字に、経常損益は33億9500万円の黒字から157億3400万円の赤字、中間純損益は20億5500万円の黒字から168億4600万円の赤字にそれぞれ転落した。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で国内外の旅行需要が消失しツアー催行を中止したことや政府の緊急事態宣言を受けて全店舗の営業を停止したことなどが響いた。

 

 20年度通期連結売上高は1400億円を見込む
 Go Toで国内旅行は前期比4割減まで回復予想
 自己資本比率が20.3%から1.4%に急減
 資本増強を検討中も具体的な言及避ける

 
※写真=2020年度中間期の連結決算を説明する三宅貞行代表取締役専務