野口宇宙飛行士、国際宇宙ステーション到着

約半年間の宇宙滞在がスタート

　宇宙航空研究開発機構（JAXA）は11月17日、同日13時01分（日本時間）に、野口聡一宇宙飛行士が搭乗したスペースX社の民間宇宙船「クルードラゴン」が、国際宇宙ステーションとドッキングしたことを発表した。
　その後、ISSおよび「クルードラゴン」双方のハッチの気密点検や「クルードラゴン」とISS内の均圧化などを行い、同日15時02分（日本時間）にはISSと「クルードラゴン」のハッチが開けられ、野口宇宙飛行士ら「クルードラゴン」に乗船していた4名の宇宙飛行士がISSに移乗。約半年間にわたる野口宇宙飛行士のISS滞在がスタートした。
　野口宇宙飛行士によるISS長期滞在開始についてJAXAの山川宏理事長は・・・・・・。

※写真＝野口宇宙飛行士がISSに到着。約半年間の長期宇宙滞在が始まった（提供:JAXA/NASA）