JAL、オンラインでリモート工場見学開始

自宅や学校から航空教室参加、体験学習機会提供へ

　日本航空（JAL）はこのほど、オンライン会議システムを使って航空の働く現場を紹介する「JALリモート工場見学」の定例開催を決定した。11月24日から12月24日まで週5日午前・午後に各45分ほど実施する。参加費は無料で、すでに予約受付を開始。1回当たり200人程度まで先着順で受け付けている。
　このリモート工場見学は、飛行機の大きさや飛ぶ原理、仕組みなどを紹介する航空教室のほか、SKY MUSEUMの展示エリアおよび格納庫内の飛行機などを動画で学ぶことができる。現在は、感染症の拡大影響で、子どもの体験学習の機会が減少しているところ。そこでこのプログラムでは、子どもを中心に自宅や学校にいながら航空に関する体験学習に参加することができる。45分のプログラムの中では、クイズやチャットによる質問に回答するなど、双方向のコミュニケーションを行う。展示エリアや格納庫の紹介は、録画映像となる。
　予約は専用ホームページから受け付け。

※専用ホームページ
https://www.jal.co.jp/kengaku/

※写真＝左から航空教室、展示エリア、格納庫のイメージ（提供:JAL）