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中部10月旅客数、77%減の27万人に
国際線旅客99.7%減、国内線も43%増
中部国際空港会社が11月25日に発表した10月の空港利用実績によれば、国際線と国内線をあわせた航空旅客数は前年比77%減少した27万260人だった。中部空港会社によれば、9ヵ月連続で前年割れの実績となったものの、前月9月に比べて44%増加したという。
ただ、依然として国際線ネットワークが損壊していることから、国際線旅客数は99.7%減少した1700人に。一方、国内線については55%減少した26万8560人となった。ちなみに今年9月と比較すれば、国際線旅客数は88%増、国内線旅客数も43%増加したという。
旅客数が大幅に減少していることから、中部空港の構内営業売上高も大きく減少しており、対前年同月比90%減少した3億4600万円にまで縮小。このうち免税店売上は99.8%減少した500万円に留まった。
また、国際線貨物取扱量は46%減の9244トンとなり、21ヵ月連続で前年割れとなった。・・・