ウイングトラベル
★ANAHD、新株発行で最大3300億円の資金調達
発注済み787購入資金等充当、残額はリスク耐性に
ANAホールディングスは11月27日、新株発行により最大で約3300億円の資金調達を行うことを発表した。このうち2000億円を中長期的な成長原資として、すでに発注済みの24機分の787-9型機および787-10型機の購入資金や客室改修、さらには無人化・省人化などに向けた空港施設改修などの設備投資に充当する。残りの残額はリスク耐性を高めるための財務基盤強化として、2023年3月末までに長期債務の返済資金に充当する予定だ。