★紋別流氷観光船「ガリンコ号」に新造船

　横浜港でお披露目、来年1月9日デビュー

　北海道、オホーツク沿岸の紋別を拠点とする流氷観光船「ガリンコ号」に、2021年1月9日より新造船「ガリンコ号III IMERU」がデビューする。デビューを前に、先日横浜港で、紋別市長の宮川良一氏をはじめ、参議院議長／参議院議員の山東明子氏、参議院議員で元北海道知事の高橋はるみ氏、参議院議員の山谷えり子氏ら来賓者出席のもと、新造船のお披露目会が行われた。
　新造船「ガリンコ号III IMERU」は、三代目の流氷観光船。流氷の中でも航行できるよう、スクリューを備えているのが大きな特徴。二代目の「ガリンコ号ＩＩ」と比べ、旅客定員が235名（ガリンコ号II：195名）に増えたほか、速力が16ノット（時速約30km、ガリンコ号II：11ノット／時速約18.5km）と高速化した。階層も2層から3層となり、優先席やゆったりとくつろげるソファータイプの座席などを設けている。

※動画でも紹介（航空新聞社TV）

※ガリンコ号III　IMERU