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2020.12.04

WING

スカイマーク、12月に6路線62便を追加減便

新千歳発着便で需要減退、年末年始は全便運航

 スカイマークが12月12日~22日までの運航便で、6路線を対象に計62便を追加減便する。同社によれば、新千歳空港発着便を中心に、航空需要が減少傾向にあるとして、追加減便に踏み切った。
 高需要期の年末年始に向けて、本邦航空各社は国内線運航便の回復を図ってきたが、新型コロナウイルス感染拡大の第3波が発生したことで、回復に向けた追い風ムードから一変。再び減便へと舵を戻しつつある様相だ。
 スカイマークによれば、今回の減便で12月の運航率は計画対比で95.8%(減便率:4.2%)に下がる。対象路線は羽田-新千歳、新千歳-茨城、新千歳-中部、新千歳-神戸、新千歳-福岡といった新千歳関連路線と、茨城-神戸線の計6路線。
 12月に追加減便に踏み切ったことで運航率は若干下がるものの、・・・

 

※写真=スカイマークが12月に追加減便。新千歳発着便で需要減退したことが影響