ジェットスター・ジャパン、年末年始に130便減便

いよいよ年末年始期間も減便対象に

　ジェットスター・ジャパンは12月3日、年末年始期間にあたる12月25日～1月4日にかけて、成田空港を発着する5路線を対象に、計130便の減便を実施することを発表した。
　新型コロナウイルス感染拡大の第3波が猛威を振るうなか、航空業界が期待を寄せていた年末年始においても需要が伸び悩みを見せ始めている様相で、業界の期待は脆くも崩れさろうとしている。
　ジェットスター・ジャパンが減便対象とした路線は、成田空港を発着する新千歳、高松、松山、大分、そして熊本線の計5路線。12月中の年末に88便を、1月の年始に42便を減便する。
　同社は新型コロナウイルス感染が急速に拡大していることから、12月中の運航をすでに減便してきていたが、年末年始期間はこれまで減便を発表していなかった。・・・

※写真＝ジェットスター・ジャパンが年末年始期間も計130便減便する。頼みの綱の年末年始需要も感染第3波で苦しく