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2020.12.11

WING

ANA国内線、1月に3999便の追加減便

コロナ感染拡大影響、運航割合82%に低下

 全日空(ANA)は12月10日、来る1月6日~31日までの国内線において、67路線を対象に計3999便の追加減便を実施することを発表した。新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからず、需要が伸び悩むなかで減便に踏み切った。
 ANAによれば、今回の追加減便によって、当初計画に対する1月の運航割合は82%(減便率:19%)に低下する。すでに発表された減便分とあわせると、1月中に67路線を対象に4182便を減便する計画だ。
 1月の減便では成田-中部を156便減便するほか、羽田-鳥取を129便減便、成田-伊丹、成田-新千歳、成田-仙台を104便、羽田-関西、羽田-秋田線、羽田-富山、伊丹-新潟をそれぞれ103便減、羽田-高松を101便減便するなど、羽田や成田発着便を中心に減便する。

 

※写真=ANAは来年1月の国内線で3999便の追加減便。コロナ感染拡大で運航率は82%に低下する