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2020.12.22

WING

シンガポール航空、羽田線の運航再開

来年1月18日から、デイリー運航で

 シンガポール航空(SIA)は2021年1月18日から羽田-シンガポール線の運航を再開すると発表した。羽田線は毎日1便(週7便)体制で運航する。同社は現在成田、関西、中部、福岡の4空港から定期便を運航しており、今回羽田線が加わることで日本路線の運行本数は週25便となる。
 羽田-シンガポール線の機材はエアバス350-900型機を使用する。座席数はビジネスクラス40席、エコノミークラス263席の計303席となる。また、同便を利用することでシンガポール経由で東南アジア、南アジア、南西太平洋、ヨーロッパなど多数の目的地への渡航が可能となる。
 SIAは現在成田と関西からデイリー運航、中部から週3便、福岡から週1便をそれぞれ運航している。来年1月18日からはこれに羽田線の週7便が加わることになる。今後は市場の動向を注視しながら、経済的な結び付きの強い日本とシンガポール館のさらなる復便の可能性を模索していくとしている。