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ロシアンヘリ、Mi-8AMTsh-VNは2021年納入開始
クリボルチコ国防副大臣が生産状況を視察
ロシアン・ヘリコプターズは去る12月17日(ロシア現地時間)、アレクセイ・クリボルチコ国防副大臣が同社のウラン・ウデ航空機製造工場を訪問し、新型ヘリコプター「Mi-8AMTsh-VN」の生産状況を視察したと発表した。
Mi-8AMTsh-VNはMi-8/17の派生型で、国際航空宇宙展示会「MASK-2017」において発表された特殊作戦支援用ヘリコプターで、現在は飛行試験を行っているところ。ロシアンヘリはロシア国防省と10機の生産契約を結んでおり、2021年の納入開始を予定している。
※写真=Mi-8AMTsh-VN。操縦室やエンジン部などにチタン合金製の装甲を施すなど防護力を増しているほか、効率的なX型テールローターを備えている(提供:ロシアン・ヘリコプターズ)