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2020.12.23

WING

川崎重工業、セントラルヘリからBK117D-3受注

 川崎重工業は12月22日、セントラルヘリコプターサービスから、「H145//BK117D-3」(D-3型)を追加受注したことを発表した。川崎重工業によれば、セントラルヘリコプターサービスからD-3型を受注したのは今回で2機目とのことで、1機目と同様、ドクターヘリとして運用される見通しだ。
 川崎重工業がD-3型を受注したのは累計7機目。この機体はD-2型の改良型で、最大の特徴はメインローター・システムが5枚化されているということ。フルフラットフロアを備えたキャビンスペースのほか、後部の観音開きカーゴドア、高高度におけるホバリング性能の向上、低騒音化、そして最新のアビオニクスを搭載することでパイロットのワークロードの低減などを図った。

 

※写真=川崎重工業がセントラルヘリコプターサービスからD-3型を追加受注(提供:川崎重工業)