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2020.12.23

WING

長崎空港ビル、日本ユニシスの「災害ネット」運用開始

PCやスマホでリアルタイムに全社で情報収集・共有

 長崎空港ビルディングは、日本ユニシスが提供するクロノロジー型危機管理情報共有システム「災害ネット」の運用を、来る12月25日からスタートする。長崎空港ビルディングとしては、自然災害や交通障害に留まらず、ターミナルビル内で発生するイレギュラー事象の集約、課題の共有など、社内における情報共有基盤として「災害ネット」活用を図っていく方針だ。
 長崎空港ビルディングが運用を開始する「災害ネット」は、災害情報を時系列に沿ってホワイトボードに書き出す手法(クロノロジー)をコンピューター上で表現。現在、何が発生しているのかをリアルタイムに把握できる情報収集・共有ツールだという。
 これまで被災時にホワイトボードに列挙していた文字情報だけでなく、画像などをパソコンやスマートフォンから簡単に登録でき、全社で情報を一元管理できるクラウドシステムとなっている。・・・

 

※写真=長崎空港ビルディングが日本ユニシスの災害ネットを導入。情報収集・共有を効率化・リアルタイム化する