パナソニック子会社、カーボベルデに出入国管理ソリューション

電子渡航システムと顔認証ゲート11式納入

　パナソニック子会社のゼテス・インダストリーズ（ゼテス）が、カーボベルデ共和国に同社製の「出入国管理ソリューション」を納入した。
　ゼテスが今回納入した「出入国管理ソリューション」は、オンラインで旅行者向けビザ申請と空港セキュリティ料金を徴収する電子渡航システムのソリューション、さらにはパナソニック製の顔認証ゲート11式が含まれている。この顔認証ゲートはパナソニックシステムソリューションズジャパンが製造・販売する日本国内向け顔認証ゲートと外観は同一だが、カーボベルデ共和国向けにカスタマイズした仕様となっている。ちなみにゼテスはカーボベルテ共和国に新オフィスを開設して、プロジェクトをバックアップすることにした。
　また、このソリューションを利用することで、カーボベルデ共和国はもちろん、国際的な監視リスト、事前旅客情報などが統合されるため、旅行者とカーボベルデ共和国の出入国を管理する関係当局は「より速く、より安全な」国境通過の恩恵を受けるとした。・・・

※写真＝パナソニック子会社のゼテスがカーボベルデ共和国に出入国管理ソリューション納入（提供：パナソニック）