記事検索はこちらで→
2020.12.25

WING

センソドライブ、オフィス開設検討など日本市場本格進出へ

ドイツ航空宇宙センターから派生、日本国内特許取得加速

 ドイツ航空宇宙センター(DLR)のスピンオフ企業であるSENSODRIVE(センソドライブ)が、日本市場に本格進出する。宇宙ロボットの技術開発で培った技術を産業用ロボットに展開すべく2003年に設立された同社だが、設立当初より日本市場に触手を伸ばしてきた。そうしたなか昨年から日本国内で特許取得準備を進め、今年はその特許を取得することに成功。さらに日本における営業やサポート体制も進めており、将来的に日本オフィスを開設することを検討している。
 センソドライブはトルクセンサー、ハーモニックドライブ・ギアボックス、出力軸受、モーター、角度エンコーダー、モーターコントローラー、そしてそれらを統合したトルク制御駆動装置「SENSO-Joint」などを開発・生産している。
 「SENSO-Joint」は・・・・・。