豪州、F-35Aの初期運用能力獲得を宣言

　ロッキード・マーティンはこのほど、オーストラリアがF-35A戦闘機の初期作戦能力（IOC）獲得を宣言したと発表した。豪州は宣言日の昨年12月28日（豪キャンベラ現地時間）時点で33機のF-35Aを保有しており、F-35AフリートのIOCを宣言した7番目の国になるとのこと。
　ロッキード・マーティンは、豪州の国益を守る要となる豪州空軍F-35Aフリートの維持していくとした上で、「このIOC獲得宣言は豪州空軍の新たな時代を切り拓くものであり、豪州空軍に変革とゲームチェンジ能力をもたらす。我々は豪州航空業界のパートナーとともに豪州空軍のF-35Aフリートをサポートしていく」と述べて、今回のIOC獲得宣言を祝福するコメントを発表している。

※写真＝豪州がF-35A戦闘機のIOC獲得を宣言。F-35AのIOC宣言国はこれで7ヵ国になる（提供：豪州空軍）