記事検索はこちらで→
2021.01.05

WING

ソラシド年末年始、旅客数は前年比52%減

座席数6%増加もGoTo停止など影響

 ソラシドエアが発表した2020年度年末年始期間(12月25日~1月3日:10日間)の旅客輸送実績によれば、旅客数は52%減少した2万9334人だった。提供座席数は前年比6%増加した8万7825席と、前年実績よりもむしろ供給量を増加したものの、コロナ感染拡大と政府のGoToトラベルキャンペーンの全国一斉停止が需要に大きく影響した。
 期間中の下り便のピークは12月26日の50.8%で、その他の日は50%に届かず。19.8%~44.4%の間で推移した。
 一方、上り便のピークは1月3日の利用率40.5%で、全日程で50%に届かず。利用率は22%~40.5%に留まった。