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2021.01.05

ウイングトラベル

■ANA、国内線旅客数は58.4%減

 国際線は94.9%減、コロナ影響

 全日空(ANA)が1月4日に発表した年末年始期間中(12月25日〜1月3日:10日間)の利用実績によれば、国内線の旅客数は対前年比58.4%減少した62万5279人と、大幅な前年割れとなった。一方、国際線については94.9%減少した1万5933人に留まった。国内線は新型コロナウイルス感染拡大と、政府のGoToトラベルキャンペーンが全国一斉停止となったことが大きく影響した。一方、国際線はパンデミックによる需要消失と、各国政府が講じている厳しい出入国規制などが影響した。

 

※写真=ANAの年末年始旅客数は国内線で前年比約6割減、国際線は9割超減少。本来ならば稼ぎ時の年末年始に厳しい実績となった