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2021.01.07

WING

ロッキード、全世界のF-35艦隊運用支援で契約

契約金額は2021年6月末までで12億8000万ドル

 ロッキード・マーティンは1月6日(米テキサス州現地時間)、米国防総省のF-35統合プログラムオフィス(JPO)から、全世界のF-35戦闘機フリートの運用および維持支援契約を12億8000万ドルでロッキード・マーティン業界チームが受注したと発表した。なお、この契約は契約条件や価格などが合意に達していない未確定契約行為(UCA)であり、契約期間は今年6月30日までとなっている。
 ロッキード・マーティンは、「この契約により、F-35の運用状態を維持し、F-35の任務遂行が可能となる」と述べつつ、「我々は準備態勢とコストの改善を継続している。F-35フリートが成長するに従って、政府と業界チームが協力して、より長期的な利益を実現する機会も増えている」とコメントしている。

 

※写真=ロッキード・マーティン業界チームはF-35JPOから全世界のF-35フリートの運用支援を今年6月末まで実施するUCAを契約した(提供:ロッキード・マーティン)