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2021.01.13

WING

エミレーツ航空、プレミアムエコノミー席導入

エアバス380型機で展開、今後順次搭載へ
 
 エミレーツ航空はエアバスから新たに納入されたA380で機内設備を一新した。新たにプレミアムエコノミークラス席を導入したことを始め、全客室の機能強化を行った。
 新たに導入されたプレミアムエコノミークラスの座席数は56席。配列は2-4-2となっている。座席幅は19.5インチ。リクライニングはゆりかご型にすることができ、体を伸ばすスペースも十分に確保されている。また、6方向に調節可能なヘッドレストに加え、レッグレスト、フットレストを備え、最適な快適性とサポートを可能にするよう設計されている。
 エンターテインメント関連では同クラスの座席としては最大級となる13.3インチのスクリーンが設置されており、音楽や映画、テレビ、ニュースなどのコンテンツを楽しむことができる。
 プレミアムエコノミークラスの新設とあわせて他の座席クラスも一新した。エコノミークラスの座席は現在ボーイング777型機に搭載されているものをステップアップし、トレイテーブルに木目調仕上げが施されたほか、13.3インチの個人用スクリーンが装備されている。・・・

 

※写真=新たに導入されるプレミアムエコノミークラスの座席