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2021.01.13

WING

ボーイング、米空軍と12機のKC-46A契約

 ボーイングは1月12日(米国ワシントン州)、米空軍との間で、12機のKC-46Aを受注する契約を交わしたことを発表した。同社によれば、今回契約分の受注総額は17億ドルに達するという。ちなみに、米空軍は今回の発注によって、計79機のKC-46Aタンカーを発注したことになる。
 ボーイングは2019年1月にKC-46Aの初号機を米空軍に納入。それ以来、ボーイングはこれまでに42機のタンカーを4カ所の基地へと納入済み。このKC-46Aは、日本の航空自衛隊も導入予定で、2021年にも航空自衛隊が受領する見通しだ。
 なお、ボーイングは2016年8月、米空軍から最初の2つの生産ロット契約(第1ロット:7機、第2ロット:12機)を獲得。その後、・・・