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2021.01.13

WING

JJP、需要減退で1月に232便の追加減便

減便率は60.7%に拡大、国内14路線対象

 ジェットスター・ジャパンは1月12日、来る1月21日~31日までの間に、国内14路線を対象として、計232便の追加減便を行うと発表した。今回の追加減便によって、ジェットスター・ジャパンの1月の累計減便数は1477便へと拡大し、当初計画に対する減便率は60.7%(運航率:39.3%)に達してしまった。
 新型コロナウイルス感染拡大と、政府の緊急事態宣言発出で、GoTo効果で回復の兆しがみられた国内線の需要は一気に暗転してしまった。列島各地で猛威を振るう感染第3波は留まることを知らず、航空会社各社の需要の先行きに暗雲が立ち込めている。
 そうしたなかジェットスター・ジャパンは運航便数を絞り込んでおり、今回は新たに成田発着12路線、中部発着2路線を対象に、232便を追加減便することを決めた。・・・

 

※写真=ジェットスター・ジャパンが1月に232便の追加減便。1月の減便率は既に60.7%に達した