住友商事ら3社、ナイルワークスの第3者増資を引受

ダイハツとSMFLが初の増資引受先に

　住友商事、ダイハツ工業、そして三井住友ファイナンス&リース（SMFL）の3社は1月14日、農業用ドローンの設計・製造・販売を手掛けるナイルワークスの第三者割当増資を引き受けたことを発表した。3社によれば、今回の第3者割当増資の引き受けで、住友商事は2017年、2019年に続き3回目となり、ダイハツと三井住友ファイナンス＆リースは初めてナイルワークスの増資を引き受けた。
　住友商事は事業経営ノウハウを活用し、ナイルワークスのさらなる成長を促進・支援する方針で、ダイハツは顧客である農業向けのクルマづくりで培った知見・技術を生かし、ハード・ソフトの両面でナイルワークスを支える。
　また、三井住友ファイナンス＆リースは、リース・ファイナンス機能を生かし、農業生産現場のニーズに適合したリースなどのファイナンスプランの展開によって、農業用ドローンの普及を支援していく。・・・

※写真＝住友商事、ダイハツ、三井住友ファイナンス＆リースがナイルワークスの第3者割当増資を引受（提供：住友商事、ダイハツ、三井住友ファイナンス＆リース、ナイルワークス）