記事検索はこちらで→
2021.01.18

WING

熊本空港、新旅客ターミナル建設工事に着工

 2023年春開業へ、内際一体型PTBに

 熊本国際空港会社は去る1月15日、新旅客ターミナルビルの起工式を挙行した。新ターミナルビルは2023年春に開業する予定だ。
 熊本県は2016年の熊本地震で甚大な被害を受けており、熊本空港の旅客ターミナルも地震によって被害が発生した。そうしたことから新ターミナルは熊本地震からの創造的復興のシンボルと位置付けられており、地域活性化にも繋がる新ターミナル建設工事がいよいよスタートしたかたちだ。
 新ターミナルビルは国内線と国際線を一体型とするほか、地域に開かれた商業エリアおよびにぎわい広場を設ける。さらに制限エリア内の店舗面積を従来の54平方メートルから2500平方メートルまで一気に拡大し、免税店舗面積も現状の約10倍とすることを目指す。
 熊本空港の2017年度の旅客数は・・・・・。

※写真=熊本空港の新旅客ターミナル建設に着工