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2021.01.22

WING

ボーイング、米空軍からKC-46Aを15機追加受注

 ボーイングは1月20日(米ワシントン州現地時間)、米空軍から15機のKC-46Aタンカーを追加受注したことを発表した。契約額はおよそ21億ドル。
 KC-46Aは米国ワシントン州にあるボーイングのエバレット工場で組み立てられる。この工場では日本の航空自衛隊向けのKC-46Aも組み立てられており、航空自衛隊には2021年中に納入される見通しだ。
 ボーイングによれば、現在同社は94機のKC-46Aタンカーを受注しており、米空軍に対しては2019年1月に初号機を納入済みだ。これまでに計42機を全米各地の基地に納入済みだ。
 ちなみにボーイングは今年1月12日にも、米空軍との間で12機のKC-46Aを受注する契約を交わしたことを発表。その受注額は17億ドルだった。

 

※写真=ボーイングはKC-46Aを15機追加受注。契約額は21億ドルに達する