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2021.01.25

WING

GA-ASI、MQ-9への自己防護ポッド搭載試験成功

電波および赤外線ミサイルに対抗手段を展開

 ジェネラル・ダイナミクス・エアロノーティカル・システムズ(GA-ASI)は1月22日(米サンディエゴ現地時間)、新開発した自己防護ポッド(SPP)をMQ-9遠隔操縦航空機(RPA)に搭載しての飛行試験に成功したと発表した。これは米特殊作戦軍(USSOCOM)との共同研究開発契約(CRADA)に基づくもので、飛行実証は去る10月28日に陸軍ユマ試験場で、空軍州兵(ANG)、米海軍、レイセオン、BAEシステムズ、レオナルド、レオナルドDRS、テルマ・ノースアメリカの協力を得て実施したとのこと。飛行試験では、MQ-9は模擬空戦環境において電波(RF)誘導式および赤外線(IR)誘導式ミサイルを捉え、対抗手段を展開することに成功した。
 試験に用いたSPPは、・・・

 

※写真=GA-ASIはMQ-9への自己防護ポッド(SSP)の搭載試験に成功した(提供:GA-ASI)