ウイングトラベル
関西空港6月、外国人の牽引で国際旅客好調
中国・東南アジア方面成長、日本人も1割以上の伸び
関西エアポートがこのほどまとめた関西国際空港の6月利用状況によると、航空旅客数として、総旅客数、国際線旅客数、外国人旅客数において6月としての最高値を更新した。発着数としては、総発着数、国際線発着数、国際線旅客便が6月最高となった。日本航空(JAL)による4月27日からのホノルル便週7便増によって、旅客面でハワイ方面が好調だったほか、引き続き中国・東南アジア方面で顕著な成長を示した。
旅客数全体としては前年同月比10%増の241万847人で6月最高となった。国際線は堅調に推移して、国際線旅客が13%増の188万408人で6月最高。うち日本人旅客は11%増の53万3390人で、外国人旅客が14%増の132万4200人、通過客が18%増の2万2818人となって、6月最高だった外国人のほか、日本人、通過客とも堅調だった。国内線旅客は2%減の53万439人と、先月に続き微減だった。