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UAC、Su-57量産型を露国防省に初納入
UAC「KnAAZは21年から製造ペース高める予定」
統一航空機製造会社(UAC)は1月29日(ロシア現地時間)、同日の軍需品統一受領日に、第5世代多目的戦闘機Su-57の量産型をロシア国防省に初納入したと発表した。Su-57は、UAC傘下のスホーイ・コムソモリスク・ナ・アムーレ航空機工場(KnAAZ)において、76機を製造・納入する国家契約の下で製造を進めているところ。UACは、「KnAAZでは量産体制の準備と立ち上げを進めており、2021年から製造ペースを高める予定」と述べている。
2020年国家防衛命令を履行完了、各事業を総括
※写真=UACは1月29日の軍需品統一受領日に、Su-57量産型を露国防省に初納入したと発表した(提供:スホーイ)
※写真=アヴィアスタル-SPは2020年国防命令において、ロシア空軍にIl-76MD-90Aを3機納入。うち1機はIl-76型機などの設計者の名前が付けられた(提供:UAC)