アリタリア航空、羽田－ローマ線就航再延期

当初の3月から4月2日に、4度目の延期

　アリタリア‐イタリア航空は当初3月からの運航開始を予定していた羽田－ローマ線について、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを受け、4月2日に延期すると発表した。
　羽田－ローマ線は羽田空港の国際線発着枠拡大を受けて当初は昨年3月末から1日1便での就航を計画していた。しかし、新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大。これに伴う出入国制限が行われたことを受けて、就航の延期を決定。新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、新たな運航日を適宜設定してきた。しからながら、依然として感染が収束しないことから、4度目となる就航延期を決定したもの。
　なお、同社は今月から貨物便による日本路線の定期運航を再開している。