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2018.07.27

ウイングトラベル

成田空港、上半期初の旅客数2000万人超える

外国人も初の800万人突破、中韓で訪日旺盛

 成田国際空港会社(NAA)がまとめた成田国際空港の2018年上期(1-6月)運用状況は、航空旅客数全体で暦年上期初の2000万人突破となった。特に近年増加傾向が目立つ外国人旅客については、こちらも暦年上期として初の800万人突破となった。このところ中国、韓国などアジア方面を中心に訪日需要が旺盛で、アジア線、韓国線のLCCを中心に、新規・増便が相次ぎ、好調に数を伸ばした。
 成田空港における2018年1月から6月の上半期は、航空旅客数が前年同期比4%増の2061万4967人であり、2014年から連続で最高値を更新した。国際線旅客は6%増の1710万8818人で、2007年以来の最高値更新となった。前述どおり外国人旅客の増加が顕著で、外国人数が13%増の868万7073人で2014年以降連続で最高値を更新。そのほか日本人数は2%増の655万1681人で、通過客が10%減の187万64人だった。国内線旅客については5%減の350万6149人と振るわなかった。

 

※写真=成田はLCCの牽引によって国際線の旅客・発着が好調