ヤング駐日米大使が岸防衛大臣を表敬訪問

「日米同盟強化に向け、バイデン政権と議論深める」

　岸信夫防衛大臣は2月9日、ジョセフ・M・ヤング駐日アメリカ合衆国臨時代理大使の表敬を受け、階段を実施した。
　会談では、岸防衛大臣がヤング大使を歓迎するとともに、先月に行ったオースティン米国防長官との電話会談に触れつつ「バイデン政権の日米重視という姿勢の表れと受け止めている」とコメント。最近の日本を取り巻く安全保障環境の動きとして中国が海警法を施行したことを挙げて、「これは大きな疑念を有しており、断じて受け入れられないことである」と説明するとともに、「北朝鮮のCVID（完全かつ検証可能で不可逆的な非核化）に向けた連携も大変重要であり、強固な日米同盟を発展させる必要がある」と語った。

写真＝ヤング駐日米大使が岸防衛大臣を表敬訪問