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2021.02.19

WING

米空軍、B-1B戦略爆撃機の退役を開始

B-21導入のため、17機を退役させ45機体制へ

 米空軍地球規模攻撃軍団(AFGSC)は2月17日(米ルイジアナ州現地時間)、空軍の爆撃機フリートの近代化のため、B-1B戦略爆撃機の退役を開始したと発表した。これは国防受権法(NDAA)で認められたもので、米空軍では現在維持している62機のB-1Bのうち、17機を退役させ45機体制へと移行する。なお、退役する17機のうち4機は、「Type 2000 storage」として部品取り用に保管することが求められている。
 AFGSC司令官のティモシー・M.・レイ大将は・・・・。

※写真=エルスワース空軍基地からの最後の飛行を控えるB-1Bに敬礼する第28航空整備中隊の隊員(提供:AFGSC)