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BAEシステムズ、米空軍F-15向けEPAWSSをLRIP生産へ
ボーイングから5800万ドルで受注
BAEシステムズは3月2日(米国現地時間)、米空軍のF-15戦闘機向け電子戦・対抗システムについて、ボーイングと低率初期生産(LRIP)開始のための契約を5800万ドルで結んだと発表した。
これは、BAEシステムズがEPAWSS(Eagle passive Active Warning and Survivability System)と呼んでいる電子戦・対抗システムで、マルチスペクトルセンサーと対抗手段、最先端の信号処理能力等を組み合わせ、レーダー警告や状況認識、地理的位置情報、自己防護能力をパイロットおよび機体に提供するとしている。
※写真=BAEシステムズは米空軍F-15戦闘機向けの電子戦・対抗システムEPAWSSについて、LRIP生産へ移行する(提供:BAEシステムズ)