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ANA、駐機中の機体をレストランに
Fクラス・Cクラスをレストラン化
全日空(ANA)は3月8日、新型コロナウイルスパンデミックの影響で運航することができない国際線機材をレストランとして活用する「翼のレストラン HANEDA」を実施すると発表した。羽田空港に駐機中の777-300ERのファーストクラス、ビジネスクラスを活用して、期間限定のレストランとする。
ANAが今回実施することを決めた「翼のレストラン HANEDA」と同様の取り組みとしては、シンガポール航空が昨年、駐機中のA380をレストラン化したことで話題となった。
一方、ANAではコロナ禍にあって巣篭もり需要をターゲットとした機内食販売が好調。販売開始直後に売り切れるが発生するなど、機内食ファンを中心に人気を博している。
そうしたなか今回実施する機内レストランでは、駐機中ながら機内で国際線の長距離便で提供しているファーストクラス、ビジネスクラスの機内食を楽しむことができるだけでなく、シャンパンやワインなどを含むドリンクメニューを提供する。客室乗務員が実際のフライトのようにおもてなしをするという。・・・
〈申込み専用サイト:3月8日11時~〉
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domtour/theme/charterflight/
※写真=ファーストクラスの洋食肉料理のイメージ(提供:ANA)
※写真=ファーストクラスの和食イメージ(提供:ANA)
※写真=ビジネスクラス洋食イメージ(提供:ANA)
※写真=駐機中のANAの777-300ER(提供:ANA)