ANA、「翼のレストランHANEDA」を4月も実施

　全日空（ANA）は3月31日、駐機中の航空機の客室内で国際線で提供している食事をとることができる「翼のレストランHANEDA～地上でファースト・ビジネスクラス体験～」を、4月も実施する。ANAによれば、4月は機内食の内容を一部変更しつつ、11日間計22回に亘って実施する。なお、投入機材は777-300ER型機。
　新型コロナ禍にあって、未だ多くの国際線が運航停止を余儀なくされているなか、ANAは駐機中の機材を使って、機内食を提供するという一手に打って出た。3月にも実施したが、予想以上に好評を博したことから、4月も実施することを決めた。
　4月に実施する「翼のレストラン」でも、3月と同様に昼の部と夜の部の二部制とする。昼の部は11時30分～、夜の部は18時～21時の2部制。いずれもANA長距離線で提供している和食や洋食を事前に選ぶことができる。
　料金はファーストクラスが5万9800円、ビジネスクラスは2万9800円。3歳以上の小児から1席分必要となり、価格は大人と同額。本日4月1日16時～、専用サイトで申込みすることができる。

※専用申込サイト
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domtour/theme/charterflight/

※写真＝「翼のレストラン」を4月も実施。コロナ禍の苦肉の策ではあるが航空ファンなどを中心に人気だ（提供：ANA）

※写真＝ファーストクラスの洋食メニュー例（提供：ANA）