ベル、バーレーン向けAH-1Zを生産開始

12機のFMS契約分、21年後半に納入開始予定

　ベル・テキストロンは4月12日（米テキサス州現地時間）、去る3月31日にバーレーン王国の代表団が同社施設を訪問し、同国向けのAH-1Z攻撃ヘリコプターの生産開始式典を行ったと発表した。
　バーレーンは、12機のAH-1Zを有償軍事援助（FMS）で要求しており、ベルは米国防総省と生産ロット16のAH-1Zを12機製造・納入する契約を結んでいるところ。ベルは2021年後半から製造・納入を開始する予定としている。
　バーレーンの代表団はAH-1Zの生産ラインを視察するとともに、同国向けに製造しているAH-1Zの機体フレームにサインを行っている。

※写真＝バーレーン向けAH-1Zの機体フレームにサインする同国代表団（提供：ベル）