★JRグループ各社、GW予約状況は19年比8割減

　2年連続で非常に厳しい大型連休に

　JRグループ各社は、ゴールデンウィーク期間（4月28日〜5月5日）の予約状況をまとめたが、予約動向はコロナ前の2019年実績と比べてほぼ8割減に留まっており、2年連続で非常に厳しい大型連休となる見通しだ。
　JR東日本の新幹線指定席の予約状況によると、予約可能席数は172万席（前々年比19％減）、予約席数は24万席（77％減）。在来線は予約可能席数は116万席（4％減）、予約席数は6万席（76％減）。新幹線と在来性の合計では、予約可能席数は288万席（13％減）、予約席数は30万席（77％減）と、前々年実績を約8割下回る状況となっている。