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FAA、J&J製ワクチン接種一時停止を注視
調査結果次第で航空従事者接種のポリシー改訂も
米連邦航空局(FAA)は4月19日(現地時間)、アメリカ食品医薬品局(FDA)およびアメリカ疾病管理予防センター(CDC)が去る4月13日にジョンソン・アンド・ジョンソン(J&J)製の新型コロナワクチンの使用を一時停止することを勧告する共同声明を発したことについて、「その勧告を注視している」との声明を発表した。
FAAではCDCの審議結果が明らかになった時点で、航空従事者および航空管制官のワクチン接種に関する指針(ポリシー)を必要に応じて改訂するとしている。さらに、米国内で同ワクチンの接種が一時停止されている期間中に、米国外でJ&J製ワクチンを接種した場合、注射後48時間の「No Fly/No Safety-Related Duty」を遵守しなければならないとした。・・・
※画像=FDAとCDCがJ&J製ワクチン接種の一時停止を勧告したことをFAAも注視。CDCの調査結果を待つ構えだ(提供:アメリカ食品医薬品局)