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はやぶさ2、高度1キロから「リュウグウ」撮影に成功
重力計測運用をスタート、最低高度851mに
去る6月27日に小惑星「リュウグウ」に到着した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が8月7日(日本時間)、高度約1キロメートル上空から「リュウグウ」の表面を撮影することに成功した。探査機は、8月6日の午前11時(日本時間)に「リュウグウ」から高度20キロメートル上空から降下を開始。同日の20時30分くらいには高度6000メートルに達し、そこから自由落下状態となった。そして8月7日の8:10頃に最低高度となる851メートルまで接近し、そこでスラスタを噴いて上昇に転じた。