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2018.08.09

ウイングトラベル

藤田観光、18年度中間期は減収赤字に

箱根小涌園の営業終了など影響、先行投資も

 藤田観光の2018年度中間期(1〜6月)連結決算は、売上高が前年同期比0.7%減の335億9100万円と微減し、営業損失6400万円、経常損失2900万円、中間純損失3200万円の赤字だった。前年同期は営業損益、経常損益ベースでは黒字を確保していた。
 今中間期は、17年4月に開業した「箱根小涌園 天悠(てんゆう)」(150室)や「ホテルグレイスリー京都三条 南館」(128室)が通期稼働した一方で、今年1月10日をもって「箱根ホテル小涌園」が営業を終了。「アジュール竹芝」の運営受託契約が17年3月に終了した営業もあり、売上高は微減した。