★HIS4月旅行取扱高、前年からは3.1倍増

　コロナ前との比較では95.4％減に
　
　エイチ・アイ・エス（HIS）が発表したグループ6社の旅行総取扱額は前年同月から約3.1倍増の21億7200万円となった。ただし、新型コロナウイルスの影響がなかった2019年4月との対比では95.4％の減少となった。内訳は国内旅行が約8.1倍増（19年同月比は64.7％減）の18億2600万円、海外旅行は26.9％減（99.1％減）の3億4000万円、訪日旅行が20.0％増（99.8％減）の668万円となった。
　国内旅行は3月の緊急事態宣言解除に伴い、一時は予約数が増加したものの、下旬にかけては新たに新型コロナウイルス変異種の感染が拡大し、