記事検索はこちらで→
2021.06.16

WING

ヤマハ発動機、ドローン用シリーズハイブリッド開発へ

海外市場ニーズ調査も、一次試作中も今秋台上評価

 

 ヤマハ発動機が、ドローン用シリーズハイブリッドの開発を進めていることが分かった。ヤマハ発動機ソリューション本部UMS事業推進部事業開発部アビエーショングループの高橋佑輔氏(主務)によれば、「現在、一次試作の詳細設計に取り組んでいる」とし、「今秋には一次試作機をテスト室内で台上評価する」計画にあることを明かした。なお、このシリーズハイブリッドはレギュラーガソリンを燃料に、エンジン定格出力(発電電力)で20.6kW(17.1kW)、ユニット重量約70キログラム、供給電圧300V、連続飛行時間4時間、ペイロード(燃料+積載物)で最大約25キロを想定している。

お試し価格で全文公開中です