ロシア艦艇が立て続けに日本近海を航行

16日は対馬海峡、18日には4隻が宗谷岬通過

　日本近海でロシア海軍の動きが活発だ。統合幕僚監部はこのほど、6月16・18日に日本周辺海域を航行するロシア艦艇を確認し、海上自衛隊による情報収集・警戒監視を行った。16日は駆逐艦を含む2隻の艦艇が対馬海峡を通過し、日本海へ向かった。18日は宗谷岬でフリゲートおよび掃海艇4隻を確認し、いずれも東へ向けて航行した。この2つの事案について関連は不明だが、いぜんとしてロシアは艦艇や航空機による活動を活発に行っている。

※写真1＝16日に対馬海峡を通過したウダロイI級駆逐艦、ネフテガス級航洋えい船（提供:統合幕僚監部）