プリンスホテル、南インドに初進出

子会社がケーララ州にホテルを開業

　プリンスホテルの子会社であるStayWell Holdings（ステイウェル）はインド南部のケーララ州に新ホテル「Park Regis Aveda（パークレジス アヴェダ）」を8月10日にオープンした。全44室の客室やスパ・フィットネスに加え、宴会場やビジネスセンターも設置し、ビジネスとレジャーを融合した内容とした。プリンスホテルグループが南インドでホテルを展開するのは初めて。
　ステイウェルはオーストラリアを中心に世界で各地でホテルを運営している。今回の新ホテル開業で24軒目となった。パークレジス アヴェダはケーララ州のベンナバード湖に面したリゾート地クマラコムに建設した。44の客室を始め、プールサイドレストランやラウンジ・バーを併設した。さらにインドの伝統医学であるアーユルヴェーダを取り入れたスパやフィットネスも展開し、リゾート地ならではのゆったりとした時間を過ごせる設備を用意した。

※写真＝南インドのケーララ州に開業した「パークレジス アヴェダ」